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大手住宅資材メーカー「兼松日産農林」が住宅用ビスの耐震強度認定書を偽造した事件で
元社員が逮捕されました。

事件は1999年2月〜8月にかけて、自社製のビスやクギを使ったツーバイフォー住宅用壁材について、
耐震強度を証明する国交相の認定書など十七通を偽造。
(偽造書類は耐震強度を二割から五割ほど水増し)

工務店や住宅メーカーに対して5年間にわたって耐震強度を偽ったビス約6億本を販売。
このビスが使用された住宅は約1万戸にものぼり、
その影響で東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城などの計163戸の強度が「震度7の地震でも倒壊、崩壊しない」
耐震基準を下回っている可能性がある。

これは単純に書類偽造事件という事だけではなく、
人々の耐震意識を利用し売り上げを上げようとした悪質行為で、
希望を持って住宅を購入した人々の気持ちを安心から一転不安に変えてしまった裏切り行為にほかなりません。

財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」

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