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クラッシュ症候群はがれきなど長時間挟まれたり埋もれた人が救出後に急に容体が悪くなるというもの。
症状は大きく分けて3つ…

■救出により急に体への圧力がなくなるために起きる循環不全
■細胞組織が破壊されたことによる不整脈や心停止
■長時間の圧迫による筋肉の壊死などが原因の腎不全


この病態により阪神大震災時、多くの犠牲者が発生しました。
「クラッシュ症候群」は救出前の輸液や投薬によりある程度防げるものがあり、これも阪神大震災の教訓を得て尼崎脱線事故では医療活動が充分に行われました。
この災害医療現場で活躍した緊急医療部隊の「CSM」についてはまた今度書こうと思います。

がれきに閉じ込められた人への対策として、医療チームが施す措置は

■点滴
■水を飲ませる
■血液のイオン濃度の調整
■酸素マスクなどの呼吸補助
■毛布などによる保温
■鎮痛薬の投与
■緊急脱出のため挟まれている部分の切断など


があります。これらは「クラッシュ症候群、脱水、粉じんの吸入、低体温、痛み」などの二次災害を防ぐためです。
この中で救助が到着するまで私たちに出来ることは、水を飲ませることと毛布などをかけてあげる事でしょうか。あとは声をかけて励ます事もできそうです。

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